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「シンプルだけど美味しいお弁当!」

執筆者の写真: 柴田千裕柴田千裕

ちりめん山椒「京佃煮千ひろ」です。


渓流釣りが大好きだった父が渓流釣りに出かける時のお弁当はアルマイトの四角いデカい弁当箱にご飯をぎゅうぎゅうに詰め込んでその上におじゃこをどっさり、今の時期なら山蕗の炊いたん(山蕗しぐれ)をどっさりのせたシンプルなお弁当。それを新聞紙でくるんで持って出かけていた父。確かに豪華なおかずがなくても「美味しそう!」と子供心に思ったものです。それを自然の中でいただけば、より一層美味しかっただろうなぁ。と今は亡き父を想い出します。

当店、今年で創業40年目を迎えました。そんな歴史が今日に繋がっております。

これからも父の愛した味を守り続けていきたいと思います。


ご愛顧賜りますよう宜しくお願いいたします。


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